IPA:違法箇所を見つけることが困難な場合も多く
IPAでは見つけられないんですね。

顧問弁護士ではダメかも知れませんから、まともな弁護士に聞いてください。

IPAの記事内では電子消費者契約法程度しか出てきていません。
これじゃ見えないですよ。

賢明な読者諸氏は、是非特定商取引法を見てください。
重要な問題点は、そのサイトで契約が成立するか否かです。
成立しない契約について、違法箇所とかどうとか、問題外でしょ、IPAさん。
ワンクリサイトは、ずいぶん電子消費者契約法でいじめられましたからね。
ホントの問題点はそんなところにはないんですけどね。
けど、ワンクリサイトとしては、まだ電子消費者契約法に沿ったフリをする方が良かったんです。
『おまえがハイをクリックしたんだ』 と言いやすいことに気が付いてしまったんですよ。

元々、ワンクリサイトでは利用者に『有料利用』に対する合意を得るようなことをしません。
いきなり『登録した。金払え』 です。
この基本が、少しでも変わっているでしょうか。

相変わらずわかりにくい料金表示。
気付きにくい位置に置いた利用規約。
契約の申し込みになんてとても見えない『はい』ボタン。
そのくせ、登録完了、金払え画面の『料金』表示のでかいこと。

契約の基本から見れば、一目瞭然で不当請求です。
特定商取引法から見れば、明らかに法に沿わない作りです。

あぁそうだ。
民法系では違法とはあまり言いません。
『法に沿わない』と言います。
『違法』は、主に刑法で使うんですね。
民法で言うなら、不法行為、です。
それをなんですか?

違法箇所を見つけにくい??

明き盲(註1)、目が節穴です。

電子消費者契約法信奉者の何がおかしいかというと、始まってもいない契約手続きの最終場面である『複数回の確認画面表示』にしか目を向けようとしない点です。
最後しか見ていない。
その前に、何か必要無いですか??

まぁこちらでも書きましたし、以下省略します。




(閉じない場合は×で・・) 





【註1】日本古来の表現です。差別用語という指摘は受け付けません。
禁止できないでしょ?
メクラ蓋、メクラ栓、メクラ撃ち、メクラ滅法、他多数。

問題なのは差別用語ではなく、差別意識です。